Champion Systemでは、2020年9月1日にサイクルジャージコレクションが刷新されました。
それと時を同じく、「Performanceエンデュランスビブショーツ」という新商品も併せてリリースされました。
新ジャージラインアップの徹底解説から少しだけ寄り道。
第2弾は、「Performanceエンデュランスビブショーツ」について徹底解説!!
―ジャージのラインアップ刷新と同じタイミングで、新しいビブショーツがリリースされたんですよね。―
「Performance エンデュランスビブショーツ」というアイテムになります。
―最近トレンドの、サイド部分にポケットが付いたビブショーツですね。―
そうですね、ざっくり言うと、Champion Systemのミドルグレード「Performanceビブショーツ」に深めのサイドポケットを付けた商品です。実はポケットの素材にこだわりがあります。
―ポケットはメッシュ状の素材なんですね。―
はい、Apexサマースキンスーツにも使用しているメッシュファブリックです。
この素材の特徴は、よく伸びて軽量である点です。
ポケットの素材に実は適していて、高い伸縮性のおかげで、見た目以上に容量が大きく、物をいれてもメッシュファブリックが内容物に張り付くようフィットするので、揺れを最小限に抑えてくれます。
ポケットも深めに設計されているので、ペダリングをしても、入れたものが落ちるということはまず無いです。
―バナナ2本もすっぽりの収納力(笑)―
※せっかくなので履かせていただきました。
一房は流石に入りませんが、補給食や食べ終えたゴミを入れるには丁度良いサイズ感ですね、ジャージのバックポケット以外でストレージを増やせるので、グラベルやグランフォンドといったロングライドで活躍します。
また、ポケットの口が斜め(前方が浅め)になっているので、ライド中でも手を入れやすい作りになっています。
そうそう、先日のことですが実際に、携帯電話をポケットに入れて走行してみました。
意識をしたら流石に携帯電話が入っていることを認識しますが、ペダリングに集中するとその存在は忘れてしまいますね。
一見変哲も無いポケットですが、なかなかの実力の持ち主なんです。
―日常使いにも向いていますよね、サイクリングの時ってどうしても持ち運べる荷物の量に制限があるので、
収納が増えるのは嬉しいですね。―
Performanceビブショーツをベースに作られているので、性能面も間違いないですよ、用途の幅は広いです。
―確かにそうですね、ヘビロテ間違い無しの予感。シーンを選ばずどんなシチュエーションでも使えそうです。
さて、本題に戻ってPerformanceジャージについて解説をお願いします。―
続く