バーティカルランニングをご存知ですか?

突然ですが皆さん、「バーティカルランニング」をご存知ですか?

都市のシンボルであるランドマークタワーや超高層ビルの階段を駆け上がる都市型種目で、日本語訳すると「階段垂直マラソン」です。

都市資源の有効活用やフィットネスの観点から、欧米を中心に人気が高まり、世界各国の超高層ビルを舞台に繰り広げられる「バーティカル・ワールド・サーキット(VWC)」というワールドシリーズも行われ、世界的なムーブメントがまさに近年起きつつある、アーバンスポーツの一つです。

ちなみに、1990年に池袋サンシャイン60で開催された階段競争が日本国内における最古のバーティカルランニングのレースなんだとか。

世界に目を向けると、1905年にパリのエッフェル塔でもレースが開催されたそうですよ。

もう一つプチ情報を。
誰もが知る超高層ビルの代名詞的存在、ニューヨークに聳え立つ「エンパイアステートビル」でもバーティカルランニングのレースが1973年から毎年開催されており、これが世界で最も長く続く大会のようです。

 

そんな、今注目されつつあるバーティカルランニングの国内サーキットが来月から開幕されます。

サーキット名は
「2022 YOKOMORI VERTICALRUNNING JAPAN CIRCUIT」
(以下 VJC)VJC公式サイト

舞台は名古屋、東京、大阪の3大都市。
皆さんもご存知、中部電力 MIRAI TOWER、東京スカイツリー、そしてあべのハルカスを駆け登ります。

全3戦の獲得ポイントで年間ランキングが決定され、サーキットには厳選された30名のエリート選手のみが出場します。
※名古屋、大阪は一般参加カテゴリー有

さてさて、エリート選手のウェアにご注目ください。
そうなんです、格好良いデザインのウェアはなんとChampion System製!!

選手の好みに応じて半袖タイプとランニングシャツタイプで作成していますが、ランニングシャツタイプを選ぶ選手が多いようでした。

バーティカルランニングは、階段の手すりを有効に使って体重移動するのがタイム短縮のコツなんだとか。
肩回りを動かしやすいスリーブレスを好む選手が多いそうです。

競技特性が垣間見えて面白いですね♪

バーティカルランニングの魅力は特別な用具も技術も必要なく、参加する敷居が低いこと。
そして、誰もが日常的に使う階段を何百段、何千段も登るという、非日常的な体験が味わえ、ゴールの先には展望フロアの最高の景色が待っていること。

世界屈指の実力者、最近はテレビでも見かけるようになった「階段王」こと渡辺選手の記者会見でのお言葉を要約してご紹介しました。

非日常体験と達成感をバーティカルランニングを通じて味わってみませんか?

一般カテゴリーのエントリー絶賛受付中ですよ♪

 

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